コーチングにおけるセルフトークのスコトーマ
コーチングを学んでいる人にとってセルフトークの内容は理解していると思う。
簡単に説明すると、セルフトークとは「心のつぶやき」ともいい1日に4~6万回されていると言われている。
コーチングではこのセルフトークをゴール側のセルフイメージに合わせて修正することによりゴール側の臨場感を上げることに使われる。
私は過去、コーチングの講座でそう習い今までずっとそのようにしてきた。
だが、 今のコーチからはセルフトークをジャッジせず全て「そうなんだ、そう思っているんだ」と受容してみて欲しいと言われた。
そして、セルフトークを全て自分の心の声として受け止めてみることにした。
すると、自己肯定感(セルフエスティーム)がかなり上がった感覚がある。
ここで気付いた事はセルフトークの用途、方法はまだまだあるということだ。
私が思うに、セルフエスティームが低い状態であればセルフトークをゴール側に合わせて修正するよりもまずは、一度セルフトークを全てありのまま受け入れてみるということをやってみて欲しい。
自己を受容するということはセルフエスティームを高めることに直結する。
セルフトークを受容するということ=自己を受容するということ
である。