勇気と覚悟を産み出す黄金体験コーチング (Gold experience coaching)

コーチングが効かない原因は過去に形成されたブリーフにあった?!アダルトチルドレンの著者が詳しく解説しています。原因がわかれば対処するだけで大丈夫なのです!

心のアンテナは何処に向いていますか?

もし心にアンテナがあるとしたらあなたの心のアンテナ何処に向いているだろうか???

将来、自分が何をやりたいのかがわからない、目標(ゴール)設定がうまく出来ないといった場合は内省が必要だ。

 

自分の事が良くわからない人はアンテナが外向きに向いている

あなたにはこんな自覚はないだろうか???

  • 他人の目や評価を過度に意識している
  • 頑張っているのに心が満たされない
  • 頑張りに対して報われている感覚がない
  • 自分ばかり損をしている
  • 自分が何をやりたいのかわからない
  • 何か空虚な気分になることがある
  • 本音がわからない

それはあなたの心のアンテナが外向きに向いている事が原因だ。

内向き(自分の内面)にアンテナが向いていない状態なので自分の事がよくわからない、見えていないのだ。

コーチングでいうスコトーマ(心理的盲点)になっているのだ。

これは機能不全家庭躾が過度に厳しい家庭で育った場合は大抵心のアンテナが外向きになる。

自己を守るために外向きになってしまっているのだ。

 (本来、家庭・親が満たすべき安全欲求を自分で満たさねばならない状態)

ただ、ずっと外向きであることは問題となる、外的要因ばかりに目がいってしまい自分の内面が見えず上記箇条書きのように感じてしまうことがある。

これは社会に出てから顕著に見られる。

 

アンテナを内向きに向けること(内省)が重要だ

ずっと外向きアンテナであった場合、自己の内面が全く見えなくなっている。

自分のやりたいことが見つからない、自分の事がよくわからない、何故か心にブレーキがかかってしまうなどといった場合はアンテナを自分の内面に向ける必要がある。

内省をし、本当の自分を見つけ繋がることが必要なのだ。

 

どのように内省をしたらよいのか?

まずはセルフトーク(心のつぶやき)を聴いてみる。

自分がどんなセルフトークをしているのかに意識を向けてみよう。

セルフトークの観察に慣れてきたら今度はその背後にある感情を感じてみよう。

 

ここでの注意点はネガティブな感情であっても、それが自分であるとそのまま受け取れば良いということ。

「あぁ自分はこういうことで怒っているのか。悲しんでいるのかetc」

 コーチングで言うセルフトークの修正は不要である。

コーチングの場合はゴール達成に向かって自己に働きかける為のセルフトークの修正だ。

今回は内省の為のセルフトークの観察、受容であり別物だということを覚えておいて欲しい。

 

意識的に自分に意識を向けよう。

セルフトークの観察は初めのうちは意識的にする必要があるし、人によってはエネルギーを使うので、常時する必要は無いと私は思う。

だが、毎日5分間でも良いから継続して実践して欲しい。概ね20日程度継続できたら習慣になる。

習慣になればそれほどエネルギーは使わずに内省が出来るようになるはずだ。

まずは20日間継続を目標にして実践して欲しい。

 

アンテナが外向きだったあなたは他人の気持ちがわかる人間だ。

長らく心のアンテナが外向きだったあなたは自分が見えていない状態だったと書いたが、逆に他人の気持ちを良く理解できる人だとも言える。

自分のことだからいまいち実感出来ないかもしれないが、人間は原則自分勝手な生き物だ。他人の事など気にしないのである。元々そのようになっている。

だがあなたは違う。

人の気持ちがわかる人間である。

それを上手く活かせばよいのだ。

 

大切なのは内外のバランスとアンテナの移動力

 心のアンテナは内向き外向きがどちらが良い悪いではなく片方に偏りすぎることは問題なのだ。外向き、内向きのバランス、そして自分の意志でアンテナを向ける箇所を変える移動力が重要だ。

 

 

 

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