理想の自分との接点を増やす
自分を卑下したり、自己評価が低い人はそもそも自分の事が嫌いである。
そして生きていることが苦しくなる。
なぜ苦しいのか???
それは心のどこかに「自分はこんなものでは無い」「まだ出来ることがある」「やりたいことがある」などポジティブな心があるはずだ。
だが、幼少期に親、教師などからの抑圧や否定から後天的に自己否定のブリーフ(信念)が備わってしまっているのだ。
そこで、ポジティブな心と自己否定のブリーフとの間で摩擦が生じる。
この摩擦が苦しさの根源なのだ。
自分の中で方向性が不一致するものが共存している状態だ。
車で例えるならアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態である。
ではどうすれば良いか?
他者から後天的に備わってしまったブリーフを本来の自分変えれば良いのである。
と、書くのは簡単だが長年付き合ってきたブリーフはそう簡単には変わらない。
ではまずはどうしたら良いか?であるが方法は様々あるがいちばん抵抗なく出来ることは
「理想の自分との接点を増やす」だ。
まず理想の自分の在り方を書き出す。
そしてそれを備わった自分をイメージする。
その自分と対話をするのだ。
イメージとしては一人称視点でもう一人の理想の自分と対話をしてみる。
話す事が無かったら姿、立ち居振る舞いを想像してみるだけでも構わない。
回数を重ねるごとに自分に好意を持っていくはずだ。
内容云々よりも実践回数が重要だ。