なぜ生き辛いのか?
タイトルの通り。
私の例を箇条書きで書いてみる。
- なぜか自分に自信がない。
- なぜか自分は人から嫌われていると思ってしまう。
- なぜか悪いことが起こると思ってしまう。
- なぜか人から嫌なことをされそうだと感じてしまう。
- なぜか異常に人の目が気になる時がある。
- なぜか自分がどう評価されているのかが気になる。
ざっと書いてみたがどうだろうか?
読んで頂いた方の中には自分もそうだと思うところもあるのかもしれない。
で、肝心なことはなぜ上記の自覚があると生き辛いのかということである。
最大の原因として上記を意識するがあまり常に緊張状態でありエネルギーが枯渇している状態であるのだ。
そして、上記の自覚事項と自分の本来のこうありたいと思う自分に大きなギャップがあり、それが精神的な摩擦となって更にエネルギーが削がれていっている状態なのである。
更にうまくいかない事は自分が原因だと思いこんでしまい過度の自分責めをしてしまう。ここでも更にエネルギーが削がれている。
なので、取り掛かるべきことはエネルギーが削がれている原因を分析、特定、対処しエネルギーを取り戻すことなのである。
兎にも角にもエネルギーに着目しよう。
初めは自分の全リソースをエネルギー一点に絞って良い。
ではどうやってエネルギーを確保するか?であるが、まず上記の自覚事項は主に幼少期の情動記憶が生み出したブリーフ(信念・あなたの中の固定観念)なのである。
そして、その情動記憶の正体はあなたが近親者(主に親、爺婆)からあなた自身が否定されたことから生じたものなのだ。
あなたが悪いとか暗いとかネガティブだからだとかそういった類のものではないのだ。
まずはこれ(事実と自己認識のズレ)をきちんと理解して頂きたいのだ。
理解できたのであれば、もう自分を責める一切必要ない。
まずはこれが第一歩である。
繰り返すが、根本原因は幼少期に生み出された情動記憶から生じたブリーフだ。
あなたは全く悪くないし、駄目な人間ではない。
むしろそんなエネルギー枯渇状態でよくやったと拍手を送り自分を労うべきだ。
区切りが良いので今回はここまで。続きはまた次回に。