他人を許す、そして自分を許す
あなたは他人や自分の許せない所はありますか???
その許せない所はあなたが今までフタをしてきて無かったことにしてきた所かもしれない。
以前書いたイライラする原因と似た内容だが切り口を変えて書いてみる。
- 許せない原因は何か???
- 完璧主義という呪いシステム
- 何故偽りの自分を演じるようになるのか???
- 呪いシステムによりエネルギーが消耗されている
- 偽りの自分から脱出しよう!
- ありのままの自分で良い世界
- 著者の今日のHAPPY世界観積み上げ
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許せない原因は何か???
今までに他人に対して、そして自分に対して許せない!と思ってしまった事は多々あったと思う。
その原因は何か?
結論から先に書いてしまうと
幼少期に親から弱い部分、苦手な自分を否定された。
からである。
そしてそういった親はえてして子に完璧を求めてくる。
幼少期は一心二体である。
体は別でも親の心を優先して採用するのである。
そして、完璧主義というブリーフシステム(信念体系)が形成される。
完璧主義という呪いシステム
完璧主義というブリーフシステムが一度形成されると、完璧であろうとするプログラムが自分の意思とは別に勝手に発動する。
無意識的に完璧でなければならないという暗示が頭の中で巣食うのである。
だが、完璧な人間などこの世には一人も居ない。
不足、苦手としている箇所が必ずある。
すると、どうなるだろうか???
その不足を補おうと偽りの自分を演じるようになるのだ。
何故偽りの自分を演じるようになるのか???
何故偽りの自分を演じるのかというと、不足・苦手としている箇所を他人に知られてしまうと自分が否定されるという思い込みが強烈にあるからだ。
何せ無条件で愛されるはずの親に否定された箇所である。他人に認めてもらえるはずがないと思うのは自然であろう。
呪いシステムによりエネルギーが消耗されている
自分の劣っていることを受け入れられず、他者にも認められない中偽りの自分を演じるということはエネルギーを多大に消耗する。
朝仕事に出て夜に帰宅したときにはもうエネルギー切れでグッタリしているはずだ。
そのままでは、
「あぁ今日も疲れ果ててしまった。いつまでこんな日が続くんだろう。。。」
と将来を悲観視するようになってしまう。
偽りの自分から脱出しよう!
過去幼少期に親から否定されそれを他人に見せまいと偽りの自分を演じるようになった、そしてそのことによりエネルギーを消耗し悲観的になってしまう。ということを論理的に書いた。
なんとなく客観的に状況が理解出来たのでは無いだろうか???
状況把握の次にあなたがすることは、改善をし偽りの自分から脱出するということである。
まずはエネルギーに着目する
自分を動かす、意思決定をするには必ずエネルギーが必要だ。
エネルギーが無ければ何も出来ない。
車で例えるとガス欠状態と一緒だ。
なので、まずはエネルギーを消費しているものは何かを探り改善をすることが先決である。
エネルギー消費の原因は本当の自分を偽って無理をしていること
ここまでの流れで大体の察しがつくと思うのだが、偽りの自分を辞める事が出来たらその分はエネルギーの消費はほとんどされない。=疲れなくなるということだ。
自覚がない人が多いのだが、自分を偽るごとにエネルギーが消費されているという事実を理解して欲しい。
自分を偽る原因は完璧主義というブリーフシステム
自分を偽ってしまう原因は完璧主義である。ならば完璧主義を辞めれば良いだけである。
と、書くだけならかんたんだがなかなかそう上手くはいかない。
長年の思考の癖でどうしても偽ってしまうという人も多いはず。
他人を許す
まずは他人を許すということをやってみて欲しい。
「コイツまじで許せん!」
という人であっても許すのだ。
直接言う必要は無いが、
「まぁいっか」
と口に出して言えばよいのだ。
若しくはその人の今ままで見ていなかった所を勝手に想像する。
「まぁなんだかんだ言ってコイツも色々と大変なところもあるんじゃないかなぁ」
勝手な想像なので嘘でも構わない。
あなたが納得できる理由付けを勝手にしてしまえば良いのだ。
とにかく許せれば良い。
他人を許せば自分も許せる
他人を許すことができれば次第に自分も許すことが出来るはずだ。
許すことが出来ればブリーフシステムは書き換わる
他人、自分を許すことができたのなら完璧主義というブリーフシステムは書き換わっていくはずだ。
完璧主義というブリーフシステムが書き換わりってしまえば、自分を偽る必要が無くなる。
エネルギーの浪費も無くなっていくはずだ。
ありのままの自分で良い世界
自分の欠点を許し、完璧主義というブリーフシステムを書き換えた後の世界はありのままの自分で良いというブリーフシステムになる。
その世界はありのまま自分で良いというプログラムが勝手に発動される。
偽りの自分であることで消費していたエネルギーを自分のやりたいことに使える世界だ。
自己実現、ゴール達成へのステージでもある。
ここに至るまでの道のりは険しいかもしれない。今まで見たくなくてフタをしていた所も見なければならない。ダメな自分を他人に晒す恐怖に対峙することもある。
だが、折角の人生である。
私もまだ挑戦している最中だ。
共感していただけるあなたと共にチャレンジし続けようと私は思う。
著者の今日のHAPPY世界観積み上げ
- 最近、スニッカーズにハマり気味(虫歯になりそうだけど)
- 毎日カウンセリング関係の読書中。&毎日アウトプットでかなり希望が見えてくる。
- 格ゲー復帰しようと画策
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