根本を対処するには人の力を借りよう。 聞いてもらう > 書く > 脳内処理
聞いてもらう > 書く > 脳内処理
いきなりで訳がわからないかも知れないが、何を表しているのかというと抱えている課題の解消レベルである。
私自身の話になるが、自分一人でものごとを解決したがりで、色々と抱えていた心の問題を解決する為に様々な書籍を読み漁っていた時期がある。
そしてそれらの内容から心の問題に一定の因果・論理性を得て納得した。
表面上は解決したように思っていたのだが、どこか引っかかる感があった。
が、そこまで生活に影響するものでもなかったしまた何か施策すると言ってもエネルギーが多量に消費される作業なので放置していた。
だがである、そういった心に引っかかったものを放置しているということはいつの間にかエネルギーが漏れて浪費されている状態なのだ。
これは普段生活しているだけであればわかりづらいのだが、新しいチャレンジをする際に顕著に体感する。
放置していた心の穴を処置する必要性を否が応にも感じるのだ。
そして、私の経験上心の引っ掛かりを解消しエネルギーを確保する為の最善の策は人に聞いてもらうである。
聞いてもらうといってもしっかりと最後まで話しを聞いてくれる人にである。
話の途中で反論などしてきたりする人は逆効果になりNGだ。
特に近親者の場合は、あなたのことを思うあまりに自分勝手な主観でのアドバイスなどをしてしまったりする。これも逆効果でNGなのだ。
となると傾聴の技術を持ったコーチやカウンセラーなどの専門の人に依頼することがベストということになる。
私の体験上ではあるが、正直解決しなくても聞いてもらう(受容される)だけでかなり気が楽になる。
うまく説明できないが、話の展開上では解決していないが、心は晴れた状態だ。無意識レベルではそれで解決しているのだと思う。
特にアダルトチルドレンなど、親から真面目を強要された真面目気質な人は他人の手を借りるということにためらいを感じて億劫になってしまい、自分だけで解決しようとする。
そして、脳内処理では解決したつもりであってもいつの間にかエネルギーが漏れている状態、そんな人は多いのではないのかと思う。
なので一度勇気をもって専門家に相談してみては如何だろうか?
心が軽くなるということを体感出来ると、今までなんと重い荷物を背負っていたのかということがわかるはずだ。